変身にゃんこ(海魚編)
海魚編ラストのZまで終わりました。今回はこれまでの魚たちをまとめてもう一度。 最後までやってわかったのは、単語が少ない、もしくはないものがあるということですね。次回もそのあたりは別の単語になるかと思います。 わりと似たような魚も多かったため…
Zero(ゼロ) 猫が沢山の魚を食べたので、空(ゼロ)になったお皿。 お腹いっぱいで猫も大満足です。 海魚編最終回。Zも該当の魚がいない為、ZEROとなりました。
Yellowspotted bandfish(アカタチ)/スズキ目アカタチ科 英語名は体の斑点模様から。日本名はそのまま見た目からきている。 底引き網にかかることがあり産地周辺のみで食べられている。全国に出回ることは少ない。 揚げ物や汁物などに利用される。価格は安…
Xがつく言葉は一番少ないですね。辞書引くと1ページもありません。 人生の中でXを使うのはXmas、X線、方程式ぐらいでしょうか。 猫の骨格。少々胴体が短めだったかも。
White conger(シロアナゴ)/ウナギ目アナゴ科 名前はそのまま、白っぽいアナゴが由来。 血液中に毒成分があるが、熱で調理すれば解毒される。 味が劣るために練り物にされる事が多い。
Valentine's Day(バレンタインデー)/魚のチョコレート Vから始まる魚はいないようなので、魚のチョコレート(無理やり) 猫にとってチョコは毒になるため、絶対に与えてはいけないものです。 イタズラ・つまみ食いに注意。
Unicorn filefish(ウスバハギ)/フグ目カワハギ科 英語名は頭にあるユニコーンのような棘が由来。 名前の通り、葉のような薄くて平たい体をしている。 比較的安価で味は淡白、煮つけやフライ等で楽しめる。
Tripletail(マツダイ)/スズキ目マツダイ科 名前の由来は松ぼっくりのような鱗がある事から。 幼魚は木の葉等に擬態し水面を漂っている。 あまり流通することはないが、刺身や唐揚げ、ムニエル等に使われる。
Skipjack tuna(カツオ)/スズキ目サバ科 名前は身が固い魚という意味の、堅魚(かたうお)に由来するといわれている。 日本では重要な水産物で、江戸時代後期には民衆にも重宝されている。 たたきや煮つけ、刺身や揚げ物や加工品など日本の食卓には欠かせ…
Red sea-bream(マダイ)/スズキ目タイ科 鯛の代表格で高級魚。鯛といえばこのマダイ。 赤い色と「めでたい」の語呂合わせで祝い事で出される事も多い。 寿司や煮つけ、焼き魚や汁物など様々な調理法で食べる事ができる。
Quiet(静かな魚) 海底の岩場でじっとしている静かな魚。 Qから始まる単語は少ないですね。 今回のテーマに当てはまる魚がいない為、このような形になりました。
Pink maomao(ピンクマウマウ)/スズキ目ハタ科 英語名も日本語名も同じピンクマウマウ。 名前の通り体がピンクであるが、黒や黄橙色の斑模様が入る個体もいる。 オナガアカイサキと近縁のため、この名前で輸入されることも。
Offshore rivulatus(オキヒイラギ)/スズキ目ヒイラギ科 沖でとれるヒイラギなのでオキヒイラギ。 体内に発光バクテリアが共生しているため光る。 干物や唐揚げにするが、ローカルな魚のため食用にしない地域もある。
Northern bluefin(コシナガマグロ)/スズキ目サバ科 名前の由来は背びれから尾びれまでの部分が細い事から。 入荷量が少ない為にマグロの中ではマイナー。 赤身は多少薄味だがステーキや唐揚げは美味。加工品になる事も多い。
Masu salmon (サクラマス)/サケ目サケ科 桜の時期にとれるためにサクラマスと呼ぶようなった(他説も有)。 川で産卵後、稚魚は3か月前後で海へ回遊しまた川へと戻ってくるが、川にとどまるものもいる。 生でも焼いても揚げても煮ても美味しい、料理のバ…
Large-tailed drummer(イスズミ)/スズキ目イスズミ科 捕獲されるとショックのせいか、大量のおもらしをする習性がある。 そのため、不名誉な別名がつけられてしまった。 時期により磯臭さがあり、人によって好みが別れる魚。
Kelp bass(クエ)/スズキ目ハタ科 大抵のものは60㎝ほどだが1mを越す成魚もいる。 海の底に身をひそめる習性があり、天然物の漁獲量は少ない。 そのため、幻の高級魚として高値で取引されている。
Japanese barracuda(ヤマトカマス/ミズカマス)/スズキ目カマス科 日本沿岸部等の比較的浅い海に生息する。 体長30㎝程だが鋭い歯があり人間を攻撃する為、サメより危険視される事も。 皮に風味があり、焼いて食べるのが一般的。
Indo-Pacific sailfish(バショウカジキ)/スズキ目マカジキ科 バショウはバナナの古い呼び名で、背びれがバショウの葉に似ている事にちなむ。 魚としては最速の、時速100キロで泳ぐという報告がある。 カジキの中では安価で、加工よりも刺身で食べる事が多…
Halfbeak(サヨリ)/ダツ目サヨリ科 名前の由来は群れで集まる意味の沢寄りから。 サンマと同じダツ目の魚で細長い体をしている。 調味料を足さず、サヨリ本来の風味を楽しむのが美味しい食べ方。
Grunt(イサキ)/スズキ目イサキ科 漢字で鶏魚と書く場合があるが、背中の棘状の鱗が鶏のとさかに見える所からきた説がある。 幼魚の時は縞模様があり成長するにつれて薄くなっていくが、成魚でも時期により縞模様が現れる。 くせのない味で万人向けの魚。
Fat greenling(アイナメ)/カサゴ目アイナメ科 漢字では鮎並、鮎魚女等と表記するが海の魚。 産卵後は孵化するまで父親であるオスが卵を守り続ける。 漁獲量が少ない白身魚で、高級魚として料理屋などで使用される。
Eyespot puffer(カラスフグ)/フグ目フグ科 目玉のような模様が特徴的。 トラフグと同じ食用であるが、乱獲されて激減し絶滅危惧種に指定されている。 養殖はされておらず、輸入品が中心。
otted gizzard shad(コノシロ/コハダ)/ニシン目ニシン科 ヒカリモノの代表。焼くとかなりきつい臭いがするという。 かつて常陸の国に美しい娘がおり、国司が娘に結婚を申し出たが、娘にはすでに恋人がいた。そこで娘の父親は娘は死んだという事にしこの…
スズキ目サバ科 食材でおなじみ。サバ特有の模様が何ともイカすお魚。 前回のメバチマグロとは遠い親戚のような関係。 DHA、カルシウム、ビタミンなど栄養素もなかなかの優れもの。
スズキ目サバ科 大きな鉢状の目が特徴。英語名も目の大きさからつけられていますね。 目の大きさなら猫も負けていません。 回転寿司やスーパーのマグロといえばこのメバチマグロが定番。
タラ目タラ科 名前の由来は複数ありますが、漁に人手がいるために助っ人(がいる)タラ=スケトウダラになった? 今の季節が旬の、日本でもおなじみのお魚さん。鍋も焼き魚も汁物もおいしくいただけます。
新シリーズはABC順に様々なきぐるみを着る変身猫さんです。 かわいい猫さんのコスプレ姿をお楽しみください。 魚の絵を描くのが好きなので、最初は海魚(食材になる)にしました。 魚の英語表記も色々あり、辞書などで調べながら描いてますが、間違いがあ…