猫とおえかきと東京巡り

愛猫の写真とイラスト、時々東京観光も書きます

『ほら、ここにも猫』・第101話「おとめ座」

ねこ座は過去に実在した星座です。

 

『ほら、ここにも猫』・第101話です。

 

f:id:nekonekomuseum:20180616232803j:plain

作成日:2016/08/26

 

正義と天文の女神・アストライアーは、争う人間達に呆れ、神々が地上から去っていく中、最後まで地上に残って正義を教えておりました。

 

しかし彼女もついに人間に愛想を尽かし、地上を去ろうとした時ねこがついてきてしまい、一緒に星座となりおとめ座とねこ座ができました。

 

と、いかにも同じ時代に出来たように書いてますが、もちろんこれはこのマンガだけの創作です。実際にはおとめ座は古代メソポタミア時代、ねこ座は19世紀につくられた新しい星座なので数千年の違いがあります。

 

ねこ座はいまはありませんが、位置的には大体おとめ座の右側あたりだったそうです。

 

3コマ目の星座のイラストは、当時はアナログ描きでした。黒くコマを塗りあとは白ペンで描くという工程上、下書きができないので一発描きです。