猫とおえかきと東京巡り

愛猫の写真とイラスト、時々東京観光も書きます

お題絵日記「曇ってしまったふたご座流星群」

いつも運が悪いなあと思いますが。

 

ふたご座流星群が話題になりましたが、自分のいる地域は曇ってしまいました。

 

しし座流星群の時も曇っていましたが、夜中には晴れたので見ていましたが、流星は見られず。本当に出なかったのか、空が明かるすぎたのかはわかりませんが。

 

今回は雲が全く晴れず、だめでしたね。

 

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最も晴れたところで、空が明かるいのではやはり見えなかったのかもしれませんが。流星が見えるチャンスはまだありますが、暗い場所にいかないとむりそうです。

 

しかし今日は昨日と変わっていい天気です。

 

さきほど観測をしてたんですが、オリオン座がよくみえますし、シリウスの光もはっきり見えています。

 

家の近くに高いタワーマンションが出来てしまったので、観測する時に非常に邪魔なのですが。

 

ふたご座流星群をもたらすのは、フェートンと呼ばれる小惑星だと考えられています。通常流星群のもととなると考えられるのは彗星ですが、小惑星も流星のもとになるんですね。フェートンは小惑星といっても、彗星に近い性質があると考えられているそうです。

 

しし座流星群の母体はテンペルタットル彗星で、この彗星は33年に一回太陽の近くにくるので、その年には大出現するということになります。

 

20年ほど前の大出現の年が、まさに彗星が近くまできていたというわけです。

 

逆を言えば太陽から遠い場所にいる時は、流星の規模も小さめということになります。

 

ふたご座流星群のフェートンは太陽の周りをまわっている小惑星で、周期は1年半ぐらい。

 

そのため、ふたご座流星群はしし座のように当たりはずれの年があまりなく、常に安定した流星が見られるということなんですね。