お題:しし座流星群
昨日の続き。
結局、流星群は見られずに終わりました。
午前2時過ぎには雲が晴れてきたのでしばらく空を眺めていましたが、星は見られませんでした。
東京の空は明るすぎますからね。もっと暗いところだったみえたかも。
ちゃんと観測するなら空が見渡せるところへいかないといけないでしょう。東京の都心部は明るすぎて、よっぽど強く光る流星でも現れない限り、観測には不向きです。
昔、ヨーロッパでしし座流星群が大出現したときは、あまりの数に夜でも外が明るかったんだとか。
相当な数が出たこともあるでしょうが、やはり現代のように空が明るくなかったこともあったのだと思います。
昔アラスカへ行ったとき、夜空がとてもきれいだったのは今でも覚えています。そして月の明るさも初めて感じました。
普段は月が出ていることにすら気づかないこともあるでしょう。しかしほかに明るいものがほとんどないアラスカの山の中では、月の光がこんなに明るいんだと気づいたのです。
だから沢山の流星群が出て、世界中が火事になってしまったとおびえてしまう人がいたのもうなずけます。
最もしし座流星群は毎年見られますので、またはっきり見られる日がくればいいなと思っています。