猫とおえかきと東京巡り

愛猫の写真とイラスト、時々東京観光も書きます

『ほら、ここにも猫』・第196話 「エリザベスカラー」

このマンガをかくときにはじめて、イタチの存在に気づきました。

 

『ほら、ここにも猫』・第196話です。

 

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作成日:2017/04/28

 

気難しい女王様も、自分と同じような格好をしたねこが隣にいたら、ほんの少しの間でもほっこりした気持ちになれるかもしれません。

 

当初、舞台は16世紀でエリザベス1世と一緒に、えりをつけたねこがいるという内容で描くつもりでした。しかし、エリザベスカラー自体が20世紀である1960年代になって登場したものなので、蝋人形の女王の横にねこがいるという内容に変更しました。

 

今回はマダムタッソー蝋人形館へ旅行した時に撮影した、エリザベス1世の蝋人形をもとにして描いてみました。

 

蝋人形は、女王の肖像画をモデルにしていると思いますが、細かい所まで再現がすごいです。留め具やネックレスなど、細かい装飾品を描くのに時間がかかりました。

 

動物のエリザベスカラーは基本プラスチックですが、動物にとって負担も大きいということで、最近は柔らかい布製のものや術後用の専用服などもありますね。