お題:屋根裏部屋
映画などでヒロインがお仕置きやばつ、または嫌がらせのため屋根裏部屋に追いやられるというのを良く見かけます。
屋根裏部屋は狭くて汚い場所なので、登場人物のみじめさを現すために物語に使われることが多いんだとか。
しかし、西洋の話に出てくる屋根裏部屋は日本人から見ると結構広く感じるため、秘密基地のような特別な場所に見えたりするのです。
その昔私も、西洋の映画で屋根裏部屋を見て憧れたものです。そして親に、うちにも屋根裏部屋があると聞きました。そして、あるけど入れないよと答えが返ってきたため、うちにも屋根裏部屋があるんだ!とわくわくしたのでした。
そのうち押入れの天井を開けて、屋根裏部屋へ行こうと考えていました。当時の家は古い建物であったため、天井の板を外せば入れそうだったのです。
しかしその数年後、家を建て替えたたためにその夢も消えてしまいました。新しい家は屋根裏にいけるような形の家ではなかったのです。
今思えば、親が屋根裏があると答えたのは天井裏の事だったんだと思います。屋根裏も天井裏と同じようなものですが、西洋の様な部屋があるわけではないですからね。
天井裏にはいけるけど、かなり狭いんだと思われます。むしろ、ネズミとかの巣になっている可能性もあったかもしれません。
なお、日本の気候では屋根裏は夏場はかなり暑くなるそうです。そのため子供の遊び場としては向かないこともあるそうです。
クーラーとかつければ別ですけど、物語の屋根裏部屋みたいに大きな窓があったら、かなり熱が入り込むでしょうね。