お題:リビアヤマネコ
猫はどこからやってきたのか。
それはアフリカや中東あたりに生息している、リビアヤマネコが人間に飼育されるようになったところから始まった、と言われています。
もちろん、リビアヤマネコ自体は現在でも生息しています。
そんなリビアヤマネコを、一目見たいとおもっているのですが、日本の動物園でリビアヤマネコを飼育しているところは現在の所ないようですね。
マヌルネコとかサーバルとか、他の小型中型ネコ科動物は結構見かけるんですが、リビアヤマネコはいない模様。
見た目はキジトラ猫の手足をシュッと長くしたような体型です。寝ている姿は猫にしか見えませんので、動物園では飼育しないのでしょうか。イエネコの先祖になっただけあり、ぱっと見が猫ですから。
調べてみると、リビアヤマネコはペットとしても飼育出来るようです。普通の猫のようにはいかないと思いますが、猫に似た部分はかなりあるのでしょう。
イエネコの祖先になったリビアヤマネコは、リビアヤマネコの中でも人懐こい性格の固体であったと考えられており、その人懐こい性格が子孫に伝わったようです。
そんな理由でキジトラ模様の猫は、元祖猫と言えるでしょう。このキジトラが基本ベースで、数千年の間に突然変異で様々な猫の模様が増えていったそうです。
もし機会があるのなら、リビアヤマネコを生で見たいですね。