現在と季節がずれちゃってますが、ひなまつりの時期にかいたものです。
『ほら、ここにも猫』・第175話です。
作成日:2017/03/04
つるしひなはねこにとってはおもちゃに見えたようで、すっかり破壊つくされてしまったのです。
つるしひなは現在でもありますがもともとは江戸時代の頃、高価な雛段飾りが買えなかった庶民のひなかざりでありました。娘が健やかに育つようにと、飾り1つ1つに意味が込められております。
現在でも七段飾りとなれば結構お値段がかかりますし、場所をとる上飾りつけには時間がかかりますので、手軽なつるしひなもなかなかよさそうです。
ひなまつりの時期にねこが雛壇にのってしまう写真が、ネットなどに出ていたりしますがねこが段の上に並んでいたら、とてもかわいいと思うのです。