猫とおえかきと東京巡り

愛猫の写真とイラスト、時々東京観光も書きます

『ほら、ここにも猫』・第168話 「釣り人」

しむらぁー、うしろうしろ!

 

『ほら、ここにも猫』・第168話です。

 

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作成日:2017/02/12

 

釣り人が釣りに夢中になっていたので、ねこにこっそりと釣り上げた魚を盗まれていることにも、気づかないでいるのです。

 

江戸時代でも釣りは人気があったそうで、浮世絵にも釣りをしている人々の絵が度々描かれております。

 

江戸時代の頃はトロをねこまたぎ、と呼んでいたそうです。それはねこですらまたいで通るほど、まずいものというところからきていたんだとか。

 

今でこそトロといえば高級で脂が一番のっていておいしい部分です。ですが江戸時代の頃は冷凍技術がありませんでしたから、トロはすぐ痛んでしまい結果的に、食べられないまずい部分になっていたんでしょうね。