きっと実際にあったよね。
『ほら、ここにも猫』・第98話です。
作成日:2016/08/15
江戸時代末期を代表する浮世絵師・歌川国芳は無類の猫好きですから、仕事をしている時に猫が邪魔をすることもあるのです。
国芳といえば、猫絵師の大先輩ですね!74話の「相馬の古内裏」も国芳の作品の1つです。
妖怪絵とか役者絵も有名ですけど、ねこの絵も多く残しております。家には常に数十匹のねこがいて、ひざにねこを乗せて作業をしていたと言われております。きっと、ねこが邪魔をしてきたこともあるでしょう。
ねこが作業の邪魔をするのは、今も昔も変わらないと思います。