100話なので、100にちなんだネタ。
『ほら、ここにも猫』・第100話です。
作成日:2016/08/21
百物語は100の怪談を話して、話を終えると1つずつ蝋燭を消していき、最後の蝋燭が消えた時本物の物の怪が現れるといわれています。暗闇で光る目が、猫の目だったらいいのですが。
実際は本当に物の怪が出たら困る為、99話で止めたりしていたようですね。室町時代にはじまり、江戸時代では今でいう肝試しのようなものとして流行もしたそうです。
夜は今より暗かったでしょうから蝋燭の光だけで話をしていくのは、結構スリリングではないかと思います。
自分もかつて夜の公園で、友人たちとホラー話をしたことありますけど、街の明かりがあるとはいえ室内で話すよりもずっと怖かったです。