猫とおえかきと東京巡り

愛猫の写真とイラスト、時々東京観光も書きます

日食を見る

お題:日食

 

1/6に日本の広い範囲で日食が観測できました。

 

あいにく天気が悪い地域もありましたが、自分が住んでいる東京付近は雲がかかったりしたものの、晴れ間もあり観測をすることができました。

 

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午前中でピークは10時ちょいすぎ。

 

2012年の金環日食の時に使った日食グラスを取り出し、観測しました。休みでしたので、家の窓からでも十分に観測できるのがうれしい。

 

流星群は全然だめですが、太陽は晴れさえすれば見られますからね。

 

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日食グラス越しに撮影した太陽。猫の顔に見えなくもない。

 

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ダンボールに穴をあけて作ったピンホールでの投影。

 

もっとたくさん穴をあければよかったかな。ふつうは丸くなるポイントが、やや欠けている形なのが面白い。

 

東京は最大でも3割位しか欠けなかったので、はっきりわかりにくいですが。

 

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今年の12月にも日食がありますが、その時は平日でしかも夕方位。平日なので今回のように余裕をもっての観測はできないかもしれません。

 

しかしやっぱり見てみたいのは皆既日食ですね。太陽がすべて隠れてしまうので、昼間なのに夜になり、気温が下がるのが肌で感じられるんだとか。またコロナが見えるというのも、皆既日食ならではの現象です。

 

とはいえ、日本で皆既日食が見られるのはかなり先になります。北関東で見られるというので、この時は見たいですね。

 

2035年のはなしなので、だいぶ先ですが。

やっぱり見られなかったしぶんぎ流星群

お題:しぶんぎ座流星群

 

昨日はしぶんぎ座流星群がピークだったわけですが、我が家の周りは明るくビルも多いため、やっぱり見ることが出来ませんでした。

 

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その前の日に大きな火球が出現したそうですね。西日本の方で見られたそうなので、我が家の方では見られなかった可能性は高いです。

 

しぶんぎ流星群との関係はまだわからないようですが、一瞬昼間のように明るくなり、爆音がしたとのこと。途中で燃え尽きてしまいましたが、もし住宅街に落ちてきたら結構な惨事になってしまった可能性もあります。

 

さてこのしぶんぎ座ですが、しぶんぎ座という星座自体は現在使われておらず、りゅう座という星座の範囲となっております。

 

しぶんぎというのは四分儀という空の角度を測る器具のことで、六分儀や八分儀というものもあり、六分儀のみろくぶんぎ座という名前で星座として残っています。

 

近世に作られた星座は、ろ座やけんびきょう座など当時の最新器材をモチーフにしたものも多いです。

 

流星は見られませんが、冬の大三角形ははっきりと見えました。シリウスプロキオンベテルギウスであることは有名で、色の違いはあれども地球からはどれも同じような大きさに見えます。

 

実際のところ、シリウスが一番小さくプロキオンシリウスよりひとまわり大きいぐらいですが、それでも太陽よりも少し大きめの星です。

 

しかしベテルギウスの大きさはケタ違いで、太陽の500倍ほどの大きさがあるそうです。太陽だって地球よりもずっと大きな星ですから、ベテルギウスの大きさといったらもう人間で考えられるスケールを超えてますね。

 

なおこれでもまだ小さいほうで、おおいぬ座VY星という恒星は太陽の1420倍もあるそうです。宇宙の大きさに比べると、人間なんて小さいものだということが改めて思い知らされます。

「其のまま地口 みゅ〜央線」12.大久保(おおくぼ)/おおぐろ

大久保(おおくぼ)/おおぐ

 

オオグロ(クロダイ)と一緒に新年を祝う猫。

 

赤くはないけど鯛です。チヌという名前の方が有名かも。

 

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