マイナー星座第三弾。
『ほら、ここにも猫』・第216話です。
作成日:2017/08/13
がか座のモデルになったイーゼルとパレットの持ち主の画家は、ねこの絵をよく描いていたそうです。
ちょうこくしつ座、ちょうこくぐ座に続くアトリエ星座の第三弾。
がか座のがかは「画家」ではなく「画架」すなわちイーゼルのことであり、もともとはイーゼルとパレットがセットになった星座でした。しかしどういうわけか、のちの時代に省略され、画家となってしまったそうです。
日本からは西表島より南でないと見えない星座であり、一番明るい星でも3等星でマイナー星座といえるかもしれません。ちょうこくしつ座もそうですが、形としては少々無理やりな気もします。
現在では望遠鏡の発達でさらに星が見つかっていますが、現在決められている88の星座の他には、新しい星座がつくられることはないようです。