お題:おにぎり
以前イギリスのウィンザーにいったときのことです。
ウィンザーといえば、女王様が休日を過ごされる場所として有名ですが、そのような場所だけあってウィンザーに入るときには手荷物検査を受けなければなりません。
ウィンザーの入り口から中へ入るときに、飛行機の搭乗口のような施設を通っていきます。飛行機ほど念入りではないけど、金属などには反応するみたいですね。
そんな物騒なものは旅行にもっていったりしないですから、自分たちは何事もなく入ることができました。
その時、バスのガイドさんから聞いた話。
昔ウィンザーへ観光にきた日本人がおにぎりを持っていたそうですが、なんとウィンザーの兵士さん、そのおにぎりを爆弾と勘違いしたそうです。
こういうのではなく、もしかしたらのりで全部包み込んであるものだったのかもしれませんね。しっとりしたノリの。
日本食の店はあの時もロンドンに結構ありましたが、イギリス人からしたら遠い東洋の国の日常的な食べ物のことはよくわからないでしょう。
黒くてまるいみを帯びたものが、爆弾に見えてもしょうがないのかなという気もしないではないです。
どんな説明をして納得してもらったのか気になりますね。