変身にゃんこ(古代生物編)
古代生物編のZまで終わりました。最後にこれまでの動物達をまとめてもう一度。 やはり現生の生物にはない、独特のデザインは描いていて楽しいです。 今作より男の子のチャチャ君が初登場しました。これまでは気にしてなかったですが、性別による描き分けも…
カンブリア紀? アノマロカリスと同じラディオドンタ類で、ドーム状の甲羅の化石が発掘されている。 ゼンヘカリスはフルディア科に属し、この種類はカンブリア紀だけでなくデボン紀までと最も生息期間が長かった。
白亜紀後期。学名はYamatosaurus izanagii。 化石が淡路島で発見された事、淡路島は日本神話において、イザナギとイザナミが最初に産んだ島であることにちなむ。 カモノハシのようなクチバシを持つハドロサウルスの一種で、草食性。
白亜紀。北アメリカやオーストラリア等に生息していた。 剣の意味が含まれた名前であり、体長は6Mにもなる巨大魚。鋭い歯をもった肉食性であり、獰猛な性格であったようだ。 白亜紀の大量絶滅により姿を消した。
前期白亜紀 ティラノサウルスと同じ獣脚類。歯の化石が日本で発見され名前は宮田町脇野(福岡県)にちなむ。 和名のワキノサトウリュウは、化石の発見者の佐藤氏からつけられた。
古生代シルル紀。 現生のカブトガニに近い仲間で、同じようなドーム状の甲羅をもっていたとされているが、化石の保存状態が悪く、詳しい体の構造や生態はわかっていない。 カブトガニと同じく、カニよりもクモやサソリに近縁である。
中生代前期三畳紀。 原始的な海生爬虫類で背びれがなく、体をくねらせて泳いでいたようだ。 宮城県歌津町で化石が発掘されており、名前の由来にもなっている。
白亜紀末期。 名称はラテン語で暴君トカゲの意味。 北アメリカに生息した大型の肉食獣で、恐竜の中で最も有名で様々な創作作品にも登場。 本来の姿ははっきりしておらず、今後研究が進む中で復元図が変化する可能性もある恐竜である。
オルドビス紀。 絶滅した無顎類の魚で、胸鰭などがない為泳ぎはうまくなかったとされる。 ユニークな姿が2023年にネットミームとして有名になったが、この復元図はエルガ・マーク・クリック氏によるもので、実際はこれとは違う姿のようだ。
先カンブリア紀~現在 海を漂う動物性プランクトンの総称で現代の海にも存在。 体がガラスの成分でできており、化石になりやすく地質の年代の手掛かりとなる。
白亜紀末。名前はアステカ神話の翼を持つ蛇、ケツァルコアトルが由来。 翼を広げると10Mほどもあるが、体重は70キロ程度だったようだ。 長距離を飛ぶ事は出来ず、水面の魚などを捕食していたと考えられている。
カンブリア紀中期。 体長5センチ程の海生生物。 原始的な生物だったと考えられており、体内に脊索という芯を持っていた。 この脊索は後の脊椎動物の背骨に進化した可能性があり、かつては脊椎動物の先祖だったと考えられていた(現在は直接の先祖ではないが…
カンブリア紀。 5つの目や長い口など、現在の生物とかけ離れた奇妙な姿であり、アノマロカリスの属するラディオドンタ類の近縁と考えられている。 あまりにもシュールな姿の為、復元図が学会に発表された際に会場が爆笑に包まれたというエピソードが残ってい…
白亜紀末期。 異常巻きアンモナイトの1種で、日本列島周辺に生息していた事から「日本の石」の意味の名前がつけられた。 殻は一見不規則だが一定の規則性を持つ。なぜこのような形になったかはわかっていない。
原始的な魚の仲間で、大きな目を持ち軟骨で形成された体で海底を泳いでいたと考えられている。 名前の由来は、前時代のスプリッギナに関係した生物と思われた事にちなむが、後に関連がない事がわかった。
三畳紀前期~白亜紀前期。 古代のサメで、サメの中でも原始的な特徴を持っていたとされている。淡水に棲んでいた種類もおり、二枚貝などを食べていたようだ。 日本でも歯の化石の発見されている。
エディアカラ紀。 5億年ほど前の軟体生物。名前は化石収集家に由来する。 殻を持っていたらしく、長い吻で海底を引っかいて餌を食べていたと考えられている。
中生代ジュラ紀後期~白亜紀前期。 別名、華美金鳳鳥(かびきんぽうちょう)。学名の意味は(金の鳳凰の羽毛)。 鳥とつくが鳥ではなく、鳥に近い羽毛恐竜の一種とされている。
中生代三畳紀~ジュラ紀前紀。 イクチオはラテン語で魚を表す。イルカに似ているが魚のような姿をした爬虫類である。 気候変動などで、恐竜絶滅よりも前に地球から姿を消したと考えられている。
カンブリア紀(約5億4200万年前~約4億8830万年前) 珍妙な姿をしている為、夢見心地という意味の学名がつけられた。かつての復元図は上下逆さまにされていた。 現在のカギムシやクマムシに近い仲間とされている。
カンブリア紀中期~石炭紀前期。 名前の由来は化石が書いた文字のような形をしているため。小さな個体が集まって構成されている群体をした生物と考えられている。 様々な形があり、当初は鉱物と考えられていた。
爬虫類エラスモサウルス科。白亜紀後期(約8500万年前)。 学名は発見者に由来。 日本で初めて発見された首長竜として有名で、映画「のび太の恐竜」のピー助のモデルにもなった。
鋏角類広翼目。オルドビス紀~ペルム紀末。 サソリとつくがクモやカブトガニに近い。1M~2.5Mの大型種も存在した。 シルル紀には海での食物連鎖の頂点だったが、ペルム紀末の大量絶滅により姿を消した。
エディアカラ生物群。先カンブリア紀約6億年前。 体長が1mほどにもなるが、厚さは3ミリほどしかないマットのような謎の生物。 長らく動物か植物か議論されていたが、2018年になり化石からコレステロールが発見されたことにより、動物である事がわかった。
エディアカラ生物群。先カンブリア紀約6億 - 5億5千万年前。 クラゲのような姿をしていたとされるが、消化器官がなく動物でも植物でもない生物。 この時代の生物は骨格や殻がない為化石が残りにくく、生態系も謎が多い。
竜盤類ブラキオサウルス科。ジュラ紀後期~白亜紀前期。 ブラキオは腕の意味で後足に比べ前足が長い。北アメリカに生息し映画「ジュラシックパーク」に登場しているので有名。 体重は30~50トンと陸上では最大クラス(近年はもっと重い種も発見されている)。
アンモナイト目。古生代シルル紀末期(デボン紀中期の説有)~中生代白亜紀末。 古代生物の代表で世界各地の海に生息しており、殻は化石として残りやすい為地層年代を確定する手がかりとして用いられる。 まるい猫のアンモニャイトの語源としても有名。
ABC順に様々な衣装にコスプレ猫さん達、7回目のスタートです。 今回からチャチャさん初登場です。 テーマは古代生物。かつての地球にいた生物たちです。その性質上、英語ではなく学名(ラテン語)の生物も登場します。 英語表記も色々あり、辞書などで調…