2021-09-04 『ひゃくにゃんいっしゅ』五十四、儀同三司母(ぎどうさんしのはは) ひゃくにゃんいっしゅ 平安時代中期の歌人で本名は高階貴子(たかしなの きし/たかこ)通称名は三男・藤原伊周の役職名儀同三司(今でいう副大臣)による。 娘の一人に一条天皇の皇后となる藤原定子がいる。 子の伊周や隆家は権力争いに敗れ左遷され、自身は病を患い息子達を案じながら40代で没したという。 猫は物事をすぐ忘れると言いますが、優しくされた恩はいつまでも忘れないと思います。