2021-02-05 『ひゃくにゃんいっしゅ』二十九、凡河内躬恒(おおしこうちのみつね) ひゃくにゃんいっしゅ 平安時代前期の歌人で位は低かったが歌才に優れ、紀貫之と並び歌人としての名声は高かった。 正岡子規はこの歌について「初霜が降りたぐらいでは白菊が見えなくなるはずもなく、嘘の表現である」と酷評をしている。 白菊が白猫の中に交じってもすぐわかりますね。