猫とおえかきと東京巡り

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お題絵日記『好きなディズニーソング』

お題:ディズニーソング

 

ディズニーソングは有名なものからマイナーなものまでいろいろありますが、その中でお気に入りの曲を紹介します。

 

第一回目は「ノートルダムの鐘『僕の願い』」

 

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原作は「レ・ミゼラブル」で有名なビクトル・ユーゴーの「ノートルダム・ド・パリ」。

 

原作は悲劇ですが、ディズニー作品ということでハッピーエンドになっております。またディズニーというとお姫様や魔法、王子様といったイメージが強いですが、この作品ではそれらの要素はありません。

 

やや宗教色が強い作品となっています。劇団四季で舞台化もされていますね。

 

「僕の願い」は主人公のカジモトが、ノートルダムの中に閉じこめられて育てられたため、外の世界へのあこがれをこめて歌われています。

 

声の出演・歌とともに日本語版では元劇団四季石丸幹二さん、オリジナルはトム・ハルスさんが歌っております。

 

トム・ハルスさんといえば、名作映画「アマデウス」でモーツァルト役をやった人ですね。アマデウスでは天才モーツァルトを演じるため、ピアノを猛特訓したんだとか。

 

ノートルダムはメインキャストが劇団四季の役者さんたちが演じているため、ディズニー映画の中でも歌はかなりのレベルだと思います。

 

特に「僕の願い」は映像の美しさと、石丸さんの歌唱力もあってディズニーソングの中でも、かなりのお気に入りです。

 

日本語版も無理やりな歌詞ではなく、結構いい感じで訳されているところもポイント高いです。

 

カジモトの運動神経のよさも見所です(笑)

 

ハロウィンシーズンはディズニーシーで「ハロウィン・ヴィランズ」イベントをやっています。

 

ディズニーヴィランズたちはどこか愛嬌のあるものが多いですが、このノートルダムヴィランズであるフロローは、ディズニーヴィランズではちょっと異質な感じがあります。

 

自分の考えこそ正義で、そのために人の命を奪うのは間違ったことではない、という考えをもった悪役です。自分は悪だ、と言っているほかのヴィランズとはかなり違う存在で、可愛げの微塵もありません。

 

そんな理由やノートルダム自体が知名度が低いのもあってか、主要のヴィランズには入っていません。

 

ワンマンズ・ドリームⅡの悪役パートに出演してたり、ランドでやっていたヴィランズイベントでもいたことがあるので、まったく登場しないわけではないようです。

 

余談ですが、「僕の願い」のとあるシーンで「美女と野獣」のベルや「アラジン」の魔法のじゅうたんがカメオ出演してたりします。

 

ノートルダムの鐘2という続編もありますが、こっちは内容的にうーん、って感じでした。