猫とおえかきと東京巡り

愛猫の写真とイラスト、時々東京観光も書きます

お題絵日記『どくろにおびえた子供時代』

お題:どくろ

 

どくろ、がいこつ、しゃれこうべ。どれも人間の骨をさす言葉であります。

 

そして世界共通の認識で、今でも昔でも死の象徴となるシンボルでもあります。骸骨の姿をした死神などはその代表例といえます。

 

やはり人間は死ぬと骨になってしまうということなんだと思います。

 

それは火葬だったり、土の中の微生物が分解して、というような話につながるわけですが。

 

f:id:nekonekomuseum:20181024213805j:plain

 

そんなせいか、子供のころはこのがいこつが怖くてしょうがなかったのです。

 

今でこそ骨格標本とか普通にみられるのですが、辞典を引いて「骸骨とは肉がない骨格の状態である」という説明すらも怖かったのです。

 

昔「まんが日本昔話」という子供向けの日本の昔話のアニメ番組で、骸骨の姿をした武者が洞窟の入り口をふさいでいた岩を持ち上げて出てくるというシーンがありました。

 

それが怖くて顔を伏せていて、一緒にいた父にもう骸骨いない?って聞いた記憶があります。

 

その話の内容は全然覚えていないんですが、気になって検索してみたら『松山の洞窟』という話でした。

 

まんが日本昔話って結構悲惨な話もありましたね。コミカルなのもあるし、せつないのもあるし、むくわれないのもありました。

 

再放送されないのかな、と思ったら今ではネットテレビなんかで再放送されているみたいですね。

 

ハロウィンシーズンですが、がいこつの仮装をする人も中にはいるのでしょう。でも骸骨なので、細身の人でないとサマにならないかも。