お題:淡水エイ
エイというと海に棲む、ひらべったいさかなというイメージが一般的です。
ところが淡水エイというのもいまして、これは川に生息する事から淡水エイという総称が付けられました。総称なので、淡水エイと呼ばれるものにはいくつかの種類があります。
日本では淡水にエイというと、ちょっとイメージしにくいですが、それもそのはず淡水エイは日本には生息していないのです。
東南アジアやアマゾン流域に生息しており、日本だと自然の状態では見られませんが、水族館などでは見ることが出来ます。
黄色い斑点のあるモトロはその模様から人気があるんだとか。
さてその淡水エイのなかでも最大級なのがいます。
ヒマンチュラ・チャオプラヤという名前のエイは大きい物だと尻尾を含め4M近いサイズになるんだとか。
河で遊んでてそんなエイがそばを通ったら、自分は怖くて気絶するかもしれません。
最も名前からして生息地域は東南アジアであるので、国内の河川にいるおそれはなさそうですが。
東京の板橋区にある水族館には、このヒマンチュラ・チャオプラヤがいるそうです。サイズは1メートルほどなんだそうですが、それでもかなり大きいですよね。
なお、世界最大のエイであるマンタは、横幅8メートルにもなるんだとか。