お題:古生代の生物
現在ちょこれーとらいおんというハンドルネームで活動していますが、その名前に決める時、ウミサソリという候補もありました。
ウミサソリとは、4億4000万年程はるか昔のシルル紀には海の食物連鎖の頂点に立っていたとされる節足動物です。
ウミサソリはカブトガニの先祖、あるいは共通の先祖を持つ近い仲間だったとも言われていますが、詳しいことはわかっていません。
古代生物といえばトップクラスで人気なのは何といっても恐竜でしょう。しかしながら私は恐竜も好きですが、もっと昔の古生代に生きていた生物にとても心を引かれており、中でもウミサソリがお気に入りです。
そのため名前をウミサソリにしようと思ったのですが、猫のマンガを描くのだから猫っぽい名前の方がいいだろうと思い、ちょこれーとらいおんに決めました。
私が古生代の生物に興味を持ったきっけかけとなったのは、NHKのある番組からでした。
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日本人初の宇宙飛行士、毛利衛さんが進行役で出演されていたドキュメンタリー番組です。 地球が誕生し、人類が誕生しその未来までを描いた全10章の番組です。
もう20年以上前の番組なので、生物を復元したCGも今見るといかにもCGだなと感じます。
その中で第2章カンブリア爆発を特集した場面で、強いカルチャーショックを受けました。恐竜は知ってましたけど、その前の地球にこんなシュールな生物が生きていたという事が、衝撃的だったのです。
これらは現在の生物とはまるで違う姿をしていますが、このカンブリア爆発の時に現在の生物につながる生物の大部分の構造が出来上がったといいますから、地球上の生物の大事件ともいえます。
それ以来、本屋にいってカンブリア紀の生物の図鑑などを購入しました。当時はまだ今ほどネットも発達してませんでしたから、古代生物の事を調べるには本しかありません。
何冊か本を買ったりして、この生物たちのことを調べました。
こうして古生代の生き物への愛に目覚め、それは今でも続いています。まわりに古代生物が好きな人がおらず、そのことについて話が出来ないのが残念であります。