他のお供は、だんご1つで納得したのでしょうか。
『ほら、ここにも猫』・第166話です。
作成日:2017/02/06
実はねこも桃太郎の鬼退治に誘われたのですが、キビ団子に興味がなかったため、ねこが鬼が島へ行くことはなかったのです。
キビ団子も2種類ありまして岡山名物の吉備団子と、桃太郎が持っていたという黍団子とあります。
吉備団子は江戸時代の終わりごろに作られたものですから、比較的新しい団子ともいえますね。前に、岡山出身の知人にお土産に頂きましたが、甘いお団子でした。
黍自体は、それだけを食べる機会はなかなかないのですが、五穀米として他の穀物と一緒に食べたりすることがあります。
桃太郎の伝承もほかの童話と同様に色々なバージョンがあり、桃太郎の誕生の仕方も、鬼退治への行先も様々だったりします。