猫とおえかきと東京巡り

愛猫の写真とイラスト、時々東京観光も書きます

『ほら、ここにも猫』・第112話「宮廷音楽家」

またヒゲを描き忘れてしまいました。

 

『ほら、ここにも猫』・第112話です。

 

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作成日:2016/09/20

 

バロック時代の宮廷音楽家といえばカツラですが、ねこも被ってみたくなったようです。

 

子供の頃、音楽室に飾ってある昔の音楽家は変な髪型だなーと思っていたのですが、これがカツラだったと知ったのは大人になってからでした。

 

この頭はこの時代の正装だったそうですね。なかなか重そうですが、肖像画は正装で描くものなので、実際の髪型はどんなだったのか気になる所です。

 

最も、外国から見たら江戸時代の髷も変な髪型だなあーと感じるかもしれませんね。

 

髷ではないですが、ジュール・ベルヌの「80日間世界一周」で主人公たちが日本へ来た時に、女性のおはぐろを見て美しいと思えなかったというシーンがあります。外国から見たら異文化は珍しくもあり新鮮ですが、どこかおかしく感じるものもあるのでしょう。

 

ベートーベンさんの時代になると、このカツラの風習はなくなってくるそうです。ベートーベンの髪型も地毛にしてはワイルドですけどね。