これが本当のあんもにゃいと。
『ほら、ここにも猫』・第91話です。
作成日:2016/07/26
不幸にも浜に打ち上げられてしまったアンモナイトさんでしたが、その殻でねこが遊んでくれたようです。
時は6000万年程前の白亜紀後期、パラプゾシアと呼ばれる、アンモナイトの中でも最大級のものが生息していました。
その殻の大きさは直径2メートル、ねこなど殻に入れてしまう大きさであったのでしょう。こんな大きな生き物に、実際に海の中で遭遇したらかなり怖いですね。
ねこが冬場など寒い時期にくるっとまるまっているのを、あんもにゃいと、またはにゃんもないとと呼びます。
縞模様のねこさんだと、さらにアンモナイトっぽく見えます。思わず捕獲したくなるかわいさです。