猫とおえかきと東京巡り

愛猫の写真とイラスト、時々東京観光も書きます

『ほら、ここにも猫』・第83話「コエルロサウラヴィス」

もし生きていたら愛好家が出そうです。

『ほら、ここにも猫』・第83話です。

 

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作成日:2016/07/07

 

ねこにとっては、飛んでくるただの大きなトカゲだったようです。

 

時は2億5000千万年前のペルム紀後期。

 

空を滑空する事の出来る、コエルロサウラヴィスという爬虫類が生息していました。

 

現在でもトビトカゲという空を滑空する爬虫類はいますが、このコエルロサウラヴィスはトビトカゲのような肋骨から発達したつばさとは違う、完全に肋骨とつながっていない独立したつばさをもっていたようです。

 

その姿はまるでファンタジーのドラゴンのようですが、ドラゴンのように羽ばたいて飛ぶわけではなく、滑空して餌を捕獲していたんだとか。