このあたりから、背景の奥行きを意識するようになってきました。
『ほら、ここにも猫』・第61話です。
作成日:2016/05/09
西部開拓の街で決闘をしようとする男達の間に、コロコロした草を追いかけたねこが乱入しましたが、すぐに決着がついたようです。
西部劇によく出てくるコロコロと転がる草は、ヒユ科オカヒジキ属の植物群のことで、タンブルウィード(回転草)と呼ばれているものです。
その名前の通り風でころころと転がって種子を飛ばすのですが、時に大量発生する事があるそうです。その場合は道路や家などを塞いでしまうほど、大きなものになってしまうんだとか。
ただ、タンブルウィードにはトゲがついているので、うかつにさわるとトゲでケガをすることもあるそうです。