猫とおえかきと東京巡り

愛猫の写真とイラスト、時々東京観光も書きます

『ほら、ここにも猫』・第15話 「妖怪ねこまた」

ひざがあればよい?

『ほら、ここにも猫』・第15話です。

 

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作成日:2016/02/04

 

ねこまたが家の中に出没したのですが、ねこと同族なので膝の上で寝ていると落ち着くようです。

 

ねこまたさんは妖怪の中でもかなり有名ですね。同じ猫の妖怪でばけねこというものもいます。

 

ばけねことねこまたは同一視されたり、べつものとされたりあまり区別の定義はないようです。

 

猫が10年あるいは20年生きるとねこまたになるとも言われています。しっぽの長い猫はねこまたになるという言い伝えがあったせいか、江戸時代では尻尾の短い猫が好まれました。

 

そのため、浮世絵に描かれる猫は大抵しっぽの短い猫が多いです。しっぽの長い猫はねこまたとして描かれることが多いようです。