猫とおえかきと東京巡り

愛猫の写真とイラスト、時々東京観光も書きます

『ほら、ここにも猫』・第1話「出初式」

ねこ3コママンガ、「ほら、ここにも猫」です。

 

色々な時代、色々な場所、色々な場面に猫が登場する。ただただそれだけのゆるーいマンガです。


このマンガに出てくるねこたちは空も飛べないし、言葉も話せないし、魔法で変身したりもしない。いたって普通の猫です。

 

何でそこにいるのか、という場所にまで登場したりします。そしてまわりの人々もそれをなぜか受け入れていたりしますが、ねこたちは至ってマイペース。それがねこの魅力なのかもしれません。

 

2018/5/13現在、243話まで作成しています。最近はデジタルで作成していますが、200話までは水彩色鉛筆とGペンでのアナログ作成です。

 

開始してもう2年半ぐらいになりますので、初期の頃とだいぶ絵が変わってます。というか最初はヘタです。猫の顔まで変わってますw

 

現在の物はツイッターや他サイトに掲載してあります。しばらくは新作と過去のものを掲載していきます。

 

では「ほら、ここにも猫」第1話をお送りいたします。


 

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 作成日:2016/01/03

 

「ほら、ここにも猫」第1話です。

 

ねこが出初式に上ってしまったので、長い猫じゃらしで気を引いて猫を降ろそうとしているようです。

 

お正月から開始したため、出初式がテーマです。

 

出初式は各地で行われますが、東京だと現在は有明で行われています。

 

明暦7年(1967)の大火の際、上野東照宮前で出初を行ったことが、当時火事で多くを失った江戸の人々に希望を与えました。そのことがきっかけとなり、出初式が行事として定着したそうです。(出典:東京消防庁<消防マメ知識><消防雑学事典>

 

「江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ」ということわざがありますが、江戸時代は火事が多かったため、火事になってしまうのだから貯蓄を持っても意味がない。という部分もあったようです。